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【テスト】篆刻デザイン シミュレーター|落款印の印影を無料でプレビュー

お名前や雅号を入力すると、篆書体の印影イメージをその場で確認できます。朱文・白文、印面の形、印泥の色を切り替えながら、彫り上がりの雰囲気をお試しください。作成した印影画像はダウンロードして保存できます。

気に入った印影は、そのまま篆刻家の手彫りで落款印にお誂えいただけます(印材・印箱込み ¥5,210から)。

篆刻のデザインは「字選び」「字配り」「朱白」で決まる

篆刻の印影は、彫る前の設計図である印稿(いんこう)の段階でほぼ決まります。設計で考えることは大きく三つ、どの字体を使うか、限られた印面にどう文字を配るか、そして文字を残すか地を残すかです。上のシミュレーターは、この三つを手を動かさずに試せるように作っています。

1. 字体を選ぶ

篆刻に用いられる代表的な書体が篆書体です。秦の小篆をもとにした縦長で線の太さが均一な字形が基本で、印面に収めやすく、左右対称に整えやすい性質があります。楷書や隷書で彫ることもありますが、落款印・雅印では篆書が最も一般的です。

シミュレーターでは、篆書体のほかに甲骨文と楷書体も試せます。この三つは別の書体というより、同じ文字が時代とともに姿を変えていった三つの段階だと考えてください。

甲骨文 殷代、亀甲や獣骨に刀で刻んだ文字。線が細く直線的で、鋭い刻線が特徴です。占いの記録に使われたため、現存する字数が限られます。一般に解読されている字は千数百字ほどで、人名に使う漢字が必ず見つかるとは限りません。
楷書体 一画一画を続けずに書いた書体のことで、手書きの基本的な字体として広く使われています。なお、楷書体はその読みやすさから認印やシャチハタにはおすすめの書体ですが、複製が簡単なため実印・銀行印には向いていません。
篆書(小篆) 秦の統一書体。字数が揃っており、篆刻で最も一般的に用いられます。迷ったらこれを選べば間違いありません。

甲骨文を選んだとき、その書体に字形が確認されていない文字は自動的に篆書体で表示し、どの文字が代替されたかを画面に表示します。実際の篆刻でも、一顆の印の中で時代の違う字形が混じることはあり、それ自体は珍しいことではありません。ただし印全体の様式を揃えるほうが完成度は高くなるため、代替が多く出る名前では篆書体に統一するのが無難です。

2. 字配り(章法)を決める

文字は原則として右から左へ、上から下へ読む順に配置します。二文字なら縦一行、四文字なら右上・右下・左上・左下の順が基本形です。三文字の場合は右列に二字、左列に一字を大きく配するなど、字数によって定石が変わります。文字同士の隙間と枠との隙間をどう均すかが、印影の印象を大きく左右します。

3. 朱文か白文か

朱文(陽刻) 文字以外を彫り下げ、文字の線が朱く出るもの。線が細く軽やかで、書画の署名脇に押す雅印や引首印に多く用いられます。枠線を伴うことが一般的です。
白文(陰刻) 文字そのものを彫り下げ、地が朱く、文字が白く抜けるもの。重厚で力強い印象になり、姓名印によく使われます。作品に締まりを与えたいときに向きます。

書画では、姓名を白文、雅号を朱文にして対で押すのが古典的な組み合わせです。二顆を並べて押す場合は、上に白文、下に朱文とすると収まりが良いとされます。

4. 印面の形と用途

正方形最も基本的な形。姓名印・雅号印いずれにも使え、字配りの自由度が高い。
長方形(縦)引首印や詞句印に。作品の右肩に押して書き出しを引き締めます。
円形・楕円柔らかく装飾的な印象。遊印や蔵書印に好まれます。

印影をデザインしたあと、彫るために必要なもの

印稿が決まったら、印材に字を写して彫る工程に入ります。初めての方は、粘りがあって刀が入りやすい石材と、刃先のしっかりした印刀を選ぶと失敗が少なくなります。彫り上がりの検印には、油分と朱の粒子のバランスが整った印泥を用いると、細い線まできれいに出ます。

このデザイン、自分で彫りますか? 篆刻家に任せますか?

西泠印社の系譜を継ぐ篆刻家・張三友の手彫り落款印は、印材・印箱込みで¥5,210から。
ご自分で彫る方には、印材・印刀・印泥をそろえています。

よくあるご質問

篆刻のデザインに使う文字はどこで調べられますか?

篆書の字形は字書(篆刻字典)で調べるのが基本です。オンラインでは人文学オープンデータ共同利用センターの篆書字体データベースなどで、古典資料に現れる実際の字形を確認できます。同じ文字でも資料によって字形に幅があるため、複数の字形を見比べて印面に合うものを選びます。

名前が四文字ですが、正方形の印に収まりますか?

収まります。四文字は二行二列に配するのが基本形で、正方形の印面と最も相性の良い字数です。上のシミュレーターで「二行」を選ぶとイメージを確認できます。

朱文と白文、どちらを選べばよいですか?

用途によります。姓名を示す印は白文、雅号や遊印は朱文とするのが一般的です。作品に一顆だけ押す場合は、全体が軽い作品には白文、濃い作品には朱文を合わせるとバランスが取りやすくなります。

プレビューした印影をそのまま彫ってもらえますか?

はい、プレビューをもとにご注文いただけます。印影の下の「この印影で注文する」から、印面の大きさと文字数に合った商品へ進めます。プレビューは字配りのイメージですので、実際の字形や配置は、篆刻家が印面の大きさや石の性質に合わせて一から印稿を起こして仕上げます。

注文するといくらかかりますか?届くまでどのくらいですか?

張三友先生の手彫り落款印は、1cm角・1文字で¥5,210から(税込・印材・印箱込み)。印面の大きさと文字数で価格が変わります。ご注文確定後、約2〜3週で発送いたします。

書道作品には、どの大きさの落款印が合いますか?

半紙・色紙には1.5cm角、半切・条幅には2〜2.5cm角、全紙などの大作には3cm角が目安です。印は落款(署名)の文字より大きくしないのが基本です。詳しくは落款印のサイズの選び方をご覧ください。

印影画像は商用利用できますか?

生成された印影画像はお客様ご自身の作品やご検討用にご自由にお使いいただけます。ただし表示に用いているフォントの字形の権利は各フォント提供元に帰属しますので、ロゴ等への転用をお考えの場合は、当店までご相談ください。