石のなかの水墨画。「昌化石・水墨凍」
通透な地に墨色の肌理が交錯する、文人好みの一石。
硬く靭い石性で、鋭い線と辺款が得られます。
石質早見表
| 外観と紋理 | 微透明〜半透明の氷糖白・乳白の地に、黒灰の絮紋・団片・水草状の墨色肌理が交錯します。水墨画の一幅を石のなかに封じ込めたような景色です。 |
|---|---|
| 石質と硬度 | 地開石・葉蝋石主体で、油脂〜ガラス光沢が強い優質品種。寿山石や青田石より硬度がやや高く、靭く渋い石性です。 |
| 彫り心地 | 石が軟に屈しないため、入刀には腕の力と技量が要ります。制御できれば、金属のように鋭く締まった線と辺款が得られます。苍勁・骨法用筆の作風に向きます。 |
| 希少性・位置づけ | 二つの岩層の夾層に形成されるため採材が極めて難しく、大材は稀少。墨韻の優れた純浄な材は収蔵級の逸品です。 |
製品仕様
| 石種 | 昌化石 水墨凍 |
|---|---|
| 寸法(印面×高さ) | 1.5×1.5×5cm |
| 数量 | 1顆 |
| 質感 | 微透明〜半透明・硬めで靭い |
| 印面の状態 | 未刻(無地)・平らに研磨済み |
| おすすめ | 中〜上級者、苍勁な作風、収蔵 |
| 用途 | 篆刻(落款印・雅号印・遊印)、書道・水墨画の押印 |
※天然石のため、墨色の景色は一顆ごとにまったく異なります。
※研磨・寸法は手作業のため、多少の誤差がございます。